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ひとこと
「ラレル」マイナス「ラ」イコール「レル」
アジサイの広場
GT-Rえや中2
 ラレルは、四つの仕事を同時に受け持つ、その仕事というのは、
 一、「せっかく買った週刊文春を盗られた」というような受動態。
 二、「社長が週刊文春を手に入って来られた」というような尊敬。
 三、「週刊文春は面白く感じられる」というような自発。
 四、「この図書館では週刊文春が見られる」というような可能。
 といった意味がある。
 日本語は実に難しい。『ラレル』一つの言葉でも、いくつかの意味に別れる。例えば、英語なら『
I』という『私』を表す単語でも、日本語にすると「私、俺...」などのいくつもの意味に別れて
しまうのだ。
 言葉というものは時代と共に変化していく。昔なら、「見られる、食べられる、来られる」などと
言われていた言葉も今は「見れる、食べれる、来れるなどと『ラ』を抜いた短縮形(?)のようなも
のになっている。
 今は、かなり若い人達もTVにたくさん出演している。そのようなところでも、言葉から『ラ』が
抜かれて話されている。それがバラエティー番組のようなものなら気が付かないことも多いかもしれ
ないが、ニュース番組などでは案外気になるかもしれない。
 確かに古い言葉も大切だ。しかし、今の言葉も大切だ。個人的にはどちらが大切とは言えないが。
自分が使いたい方を使えば良いし、場所に応じて使い分けるも良し。それしか言えないのだ。
 今は、何だか良く分からない短縮形の言葉がかなり出回っている。「チョベリバ」←古いな~。な
どがそうである。自分には一部を除き、意味不明である。
 このように、言葉というものは時代と共に変化していき最後は新しい言葉の方が多く使われるよう
になってしまう。物もそうである。今は、「手書き」というものが少なくなり「パソコン書き」とい
うものが主流になっている。(今使っている。)鉛筆という物も余り使われなくなり、今はシャーペン
となっている。皆さんも古い物をもう一度見直してみては...?