先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
理屈と直感
アジサイの広場
小山くさ中1
 日本人が、淡泊であるかわりに持続力に欠けていると言われるのも、生活感
覚に左右されているところが少なくないのではあるまいか。日本人とは朝、昼
、夜の食事から絵でも音楽でも日本の物は全体的に淡泊であると言われている
。確かに私も朝からごてごてしたものよりあっさりしたもののほうが毎日と言
っていいほど良く食べる。やはり私も日本人なので、日本人らしく、ごてごて
した物よりあっさりしたもの派、つまり、論理よりも直感と言う事が大切だと
考える。そう思う理由は二つある。
 
 第一に、私の視野の者はみんなと言っていいほど論理よりも直感で物事を表
すからだ。確かに幼いという面もあってあやふやかもしれないけれど、日本人
なのだからこんなものかなとも思ったりした。とくに私自身が「論理よりも直
感」という根を地面に固く根ずかしているかのように毎日の生活を直感で過ご
しているのである。友達との会話、文章を書くときなどに良く発揮される。れ
っきとした日本人といった感じだ。「論理より直感」である。
 
 第二に、20代の独身男女の理想の朝食像としては、あっさり系のご飯みそ汁
などの和食が59.0%で第1位。そして、ごてごて系の洋食が31,0%である。日
本人なのだから和食で論理よりも直感ということが日本人の美意識ではないの
だろうか。
 
 確かに論理も大切である。論理がないと直感で言っても信じてもらえないと
いうことが多いのではないだろうか。しかし、「人間というものは、結果から
事のよしあしを判断する」という言葉があるように、まず直感で物事を言うと
いう事が大切である。