ひとこと
人間の喜び
アジサイの広場
さやかあおべ中2
 科学文明の発達は人間の手間をどんどんと省いていったが人間の手間を自分
でこなしてこそ成長するものだと思う。便利さや快適さを人間が求めることで
分明は発達してきたが、本当の生きる喜びとは、感性をとぎすまし、自然の大
きさと人間の魅力を日々発見することにあると思う。
 いろんなことを経験することはとてもいいことだと思う。経験はのちに役立
つこともあるし、なにかを経験してそんなこともないと思う。しかし、経験し
て一番大切なことはその経験が思い出になり、人間の一番の喜びにつながるこ
とだと思う。私は小さいころよく山奥に行ってみたり、草ぼうぼうのところに
はいってみたりした。そういう思い出はいまになればすごく懐かしい。私はそ
の頃も楽しかったと思うし、今でも懐かしい。私はよく思うことがある。あと
でどんなに馬鹿らしいと思うことでもあとでやりたかったと後悔するより今そ
のことを実践してみたほうが良いと思うのだ。それはあとで全部思い出となる
からだと今思った。
 しかし、知識を得ることもとても大切なことだと思う。知識は人類を発達さ
せてきた。その為人間の力では不可能だったさまざまなことができるようにな
ったのだと思う。人間がパソコンを使ったりできるようになったのはたくさん
の人々がいろんなことを学び、研究した成果だと思う。経験も必要だが、経験
だけでは今の私達のさまざまな生活がなかったとも言えないと思う。
 人間は知識を得ることが必要であり、いろんな事を経験するというのは人間
にとっての生きる喜びであると思う。どちらも大切であると思うが、一番大切
なことは、経験と知識とを組み合わせてより良い自分を作っていくことだと思
う。「自分が考えるとおりに生きなければならない。そうでないと、ついには
自分が生きたとおりに考えるようになってしまう。」という言葉がある。経験
と知識とを組み合わせて自分の思ったとおりに生きれば、より良い自分をつく
って行くことができると思う。