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私の宝物
オナガの広場
大河原こち小5
 私の宝物は、ハムスターです。
 
 学校では、大のハムスター好きで知られています。何故かと言うと、自分自
身でも良く知らないけれど、大体想像がつくのは、私がハムスターの絵を描き
まくったからだと思います。
 
 クラスの中でハムスターを飼っている人はたくさんいるのに何故か私だけ知
られているのが不思議です。
 
 なぜ私が、ハムスターを好きになったのか、まして、なぜそれが私の宝物に
なったのかもわかりません。でも家にハムスターがいると、ただ、飼っている
動物ではなく、家族の一員のように思います。ただ、犬のように、飼い主の顔を
覚えていなくて、例えば手に乗せているとだんだん慣れてきてつめを立てなく
してくれるのに何か物が落ちてびっくりするとすぐ、じぶんがなにをしていた
のかすぐわすれて、またつめを立てるのです。
 
 こんな風に、少しいやなめんもあるけどかえって、そこの部分がかわいいの
かもしれません。きっと何があっても私の宝物はかわらないと思います。