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ポイ捨て
イチゴの広場
紫電改うの中2
 ポイ捨てはいけない。と、言ってもほとんどの人はそれを聞いてくれない。
いくらポイ捨て禁止条令が出たからといってゴミを道端に捨てる人が減ったと
は限らない。今の日本は、この対策におわれている。しかし、なぜ日本人は道
や道路にゴミを捨てるかということである。
 
 日本人は、戦争が終わって「もう戦後ではない」と言われた時代から物があ
ふれ始め新しい物が出ると古い物を捨てるということになってしまった。それ
以来物の大切さが分からなくなってきているのではないかと思う。そのため小
さい物でも平気で捨てるようになってしまった。この対策としては、まず意識
改革が必要である。罰金制にしても罰金になるから捨てないというのではなく
町をきれいにしよう。という気持ちが大事である。だから子供の頃からポイ捨
てについて考える事が必要である。僕は、小学校でポイ捨てについて先生から
いろいろと話を聞いた事がある。それで子供がポイ捨てはいけないという気持
ちをもっても、大人は子供の模範にならなくてはいけない。
 
 もう一つの対策としては、シンガポールのような事をするべきだと思う。シ
ンガポールでは、ゴミが全然おちていないという。それだけ国民のゴミに対す
る考え方(町をきれいにしよう)が広まっていると思われる。それとつばをは
いただけでも一万円の罰金だという。どうしてこのように厳しいかというと観
光客に良いイメージをもってもらう為といっていた。
 
 江戸時代では、物を大切にする考えが強かったためポイ捨ては少なかったの
ではないかと思われる。それほど今と昔では差が大きいのである。
 
 ポイ捨て対策としてデポジット制度の普及がかぎを握ると思う。缶のポイ捨
てがたばこと共に多いと思う。缶をお店などに持っていくと10円もらえると
いうことである。こうすればもっとポイ捨てを減らす事ができると思う。今ま
での対策を政府がやればゴミの数を減らす事ができる。しかし、そこで問題が
起きる。道を掃除している人の仕事がなくなってしまう事である。このような
事もあるのでまだまだ大変である。「立つ鳥あとを濁さず」という言葉もある
ように自分も鳥のように通った道に責任をもち汚さない事が必要である。