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平成不況を倒そう!!!!!
アジサイの広場
吉見こと大3
 日本は欧米と比較して所得格差が小さい。欧米では貧富の格差が著しく激し
く、それが社会的な問題になっている。一方の日本では金持ちは存在するもの
の、貧富の格差は殆ど無い。つまり皆、中流なのだ。この欧米と日本の違いは
「税金」にある。日本は「累進課税制度」を採用しているため、所得が多けれ
ば多いほど、たくさんの税金を支払わねばならない。一方の欧米は「累進課税
制度」を採用していないため、働けば働くほど、それに応じた資産を蓄積でき
る。これが「アメリカン・ドリーム」が成り立つ要因の一つである。この「働
けば働くほど、それに応じた資産を蓄積できる」ことは人間にとって最大のイ
ンセンティブ(動機付け)になる。今日のアメリカの異常なまでの好景気は、
このインセンティブの賜物なのだ。
 
 よくクラスの中に一人は「お金持ち」がいるものだ。私が高校生の時も、こ
のような同級生がいた。彼は、いつも高級品を身に付けていたため、やはり評
判が悪かった。これに限らず、私たち日本人はお金持ちに嫉妬する傾向が強い
。しかし、ここで発想を変えてみる。お金持ちは高級品を買う。つまり、それ
だけ経済に貢献しているのだ。金持ちが大きな家を建てれば、それだけ多くの
有効需要が生まれる。つまり中流の人が中流のモノを買うよりも、上流の人が
上流のモノを買った方が当然、より多くの有効需要が期待できる。
 
 最近、日本でも税制を本格的に改革しようとする動きが活発になってきた。
これが、いわゆる「直間比率是正」という考え方だ。直接税を引き下げて、間
接税(消費税)の割合を増やす、というものだ。日本の「累進課税制度」は悪
く言えば「個人の努力に対する罰」「企業の努力に対する罰」だ。今日の平成
不況から立ち直るには、この「罰」を軽減する必要がある。お金持ちはドンド
ン所得を増やして、たくさんモノを買えば良い。そして、それに応じた間接税
(消費税)をたくさん払えば良いのだ。
 
 日本の平等主義的な考え方は戦後、焼け野原だった日本を世界一の経済大国
にまで発展させた。しかし、それも限界だ。これ以上、平等主義を主張すれば
、だれもが働く意欲を無くしてしまう。「頑張った人が頑張った分だけ御褒美
が貰える」という、この単純明解な考え方が今の日本には必要なのだ。その御
褒美で、たくさんモノを買って有効需要を生み出す。頑張った人間が頑張った
分だけ正当に報われる社会にする事が平成不況を抜け出す唯一の方法だろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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