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日本人
イチゴの広場
ミッキーけく小5
 「そこをなんとか」という言い方はきわめてあいまいである。しかし、外国
人が理由をあげてたのみを断る場合は、「だから、私はあなたの願いをお引き
受けするわけにはいかない。」という確固たる立場を表明しているわけで、し
ったがって、もうそれ以上いくらたのんでも、応じてくれる余地はない。日本
人は、きめつけを好まず、いつも融通無碍な可能性を残しておこう、とつとめ
るからだ。
 
 私は、この長文を読んで
 
 「やはり、私も日本人だなぁ…。」
 
 と思いました。なぜって、やはり私も学校でともだちが、必死になにかを私
に頼むと、ど~~~~~~~~ぅしても、結果は、「いいよ。」です。たとえ
ば…。こういうこともありました。
 
 「美紀ちゃんのかわいいね。」
 
 おんなじ班のちゃあちゃん(私の幼稚園からの友達です。)が、私の作った
図工の作品(作品というほどでもありませんが…)をみて、とその、作品という
ほどでもない作品をみながらいいました。
 
 「ちゃあちゃんこそ、かわいいじゃん。このねこ。」
 
 私も、ちゃあちゃんの作品をみながらいいました。すると、
 
 「ねぇ、黒田さん。なんかちょうだい。」
 
 とnさんが、やってきました。私は、
 
 「いやだなぁ。自分のものをつかえばいいのに~。」
 
 とおもいましたが、あまりにnさんが、いやがらせのようにひつこいので、
とうとう黒いフェルトをあげてしまいました。(あっ、これは、家庭科の時間
だった。ごめんなさい。)
 
 また、私は「どっちでもいい。」がとても多い人です。このことが、この長
文に関係があるかは分かりませんが、一応書きます。
 
 「ねぇ、美紀ちゃん。ご飯、どこに食べにいくか決めて。」       
                          「どっちでもいい。
 
 でできました。まず、なぜ外食するかをおはなしします。実は、その日の前
日の朝、電話のベルがなりました。電話にでた祖母は、おどろいた表情ではな
しています。「がちゃ。」受話器を置きました。
 
 「なんだって。」
 
 私は、祖母にたずねました。すると、
 
 「幸子ちゃんが、亡くなったって…。」
 
 祖母は悲しそうにいいました。幸子ちゃんていう人は祖父母の姪で、祖母と
は、すこししか歳の差がないのにものすごく若くみえ、きれいなひとです。と
いうわけで、祖父母は大阪にいるのです。
 
 「早く決めてよぉ。」
 
 「なんでもいい。」
 
 また、でてきました。このような事が何度か続き、いろいろ考えた結果
 
 「??????」になりました。
 
 私は日本人でした。(外国人がよかったな。)でも、やはり、国が違うと考
えも違うことがわかりました。
 
 
 
 
 
 
 

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