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レンタルの利用
アジサイの広場
ひまわりあなつ中3
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 現代技術は、人間にとって有用でない自然資源を抽出しそして加工して有用
なものに変化させることを中心としている。豊かさはこのような生産技術によ
って支えられる。しかしこのような技術の問題が最近しばしば話題になってい
る。よって私達は、工業製品を利用するのはそれに潜在する機能を発現するの
を目的としているであり製品を所有することはそのための単なる手段にしか過
ぎないという視点を生み出しつつあるのだ。
 
 私は毎回、CDはレンタルを利用している。ほとんどがシングルだが、たっ
た一枚のために千円なんて出してられない。レンタルだったら千円で十枚くら
いはかりれるだろう。CDなんてずっときいていたら飽きるに決まっている。
それだったら、同じ値段で一枚のCDを聞くよりも十枚のCDをレンタルして
聞いた方が、よっぽど頭の良い方法であると私は思う。もし友達の中にシング
ルを一枚一枚買っている人がいれば、みんなで批判するだろう。だいたいの人
が所有するよりも機能を考えているのである。
 
 他にもレンタルというのは最近おおく利用されている。スキー板なんて、し
ょっちゅう行かないのならば絶対レンタルの方が安い。それに持っていくのだ
って大変である。しかし滑りごこちも最高かと言うとそうではない。
 
 やはりいくらレンタルのほうが機能的には良いとしても、「自分の物」に比
べたら、だんとつ滑りにくいのは確かである。自分の愛用している物は自分に
なじみかなりの成果を発揮してくれるのだ。だからどんなときでもレンタル、
ということになってしまうのもあまりいいとは思えない。
 
 私達はいろいろな問題を抱えている。環境問題やゴミの問題など。そこでレ
ンタルというものを利用していることは大変すばらしいことであるが、だから
といってすべての物と軽い関係というのもあまり良いとはいえない。自分にと
ってずっと必要であるのかないのかしっかり見極めなくてはならない。
 
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