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一夜漬け
アジサイの広場
馬のしっぽはり中3
 私は一夜漬けというものをしたことがない。どうせ寝てしまうから出来ない
し、テストや試験を受けるならすっきりとした気持ちで受けたいから、一夜漬
けをしたいと思わない。友達は「一夜漬けはいいよ」とか、「(科目によって
)やっぱり一夜漬けに限るよね」というのをよく耳にする。でもどこがどう良
いのか私にはさっぱりと言って良いほど分からない。
 
 一夜漬けをしない方法としては第一に、普段からこつこつとやる心構えだ。
特に数学が良い例だ。数学は解いた問題に量に比例してテストも解けるかどう
か決まってくる。短期間で解いたものものほど短期間で忘れていくし、一夜漬
けをしたぼんやりとしている頭では集中して考えることも出来ない。数学はほ
とんど解けなくなってしまう。だから、私は数学においては毎日少しずつやっ
ていて、テスト前には出来なかった問題を解くようにしている。このやり方、
つまりこつこつとやる方法は結構いい。
 
 今の学校の先生とかの生徒の見方は、勉強が出来る出来ない・成績が良い悪
いで良い子・悪い子が決まっているような気がする。現に成績に良い子は、普
通のこと比べひいきされてちょっとやそっとのことでは怒られない。こんな成
績だけで決める上っ面だけの社会の中にあるから、私たちはテスト前に一夜漬
けをして成績を上げ、先生からよく見られようとしているのではないだろうか
 
 確かに一夜漬けは一気に覚えられるから暗記物には有効かもしれない、しか
し「毎朝、歯をみがくのに、一週間分まとめて一挙にという人はいない」とい
う名言があるように、日頃からこつこつと勉強していく方が自分のものとなり
力となっていくのではないだろうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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