先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
一夜漬け
アジサイの広場
哲也くさ中2
 一夜漬けとは直前の一晩で勉強を済ませることである。友達がよく「昨日は
朝から真夜中の1時まで勉強したよ」や「昨日は寝なかったよ!!(なんて人
はいない…と思う)」と一夜漬けで頑張ったという例は聞いたことがあるのだ
けれど、私ははっきり言うと、大きなテストでは一夜漬けというものをしたこ
とがない!【たまにするけど…】
 
 私が一夜漬けをしない大きな理由は、実力にならないということだ。私はど
ちらかというと、毎日コツコツやる派だから、あまり一夜漬けというものとは
縁がないような気がする。「カメとウサギ」という物語があるが、ウサギのよ
うに、最後になって一気に終わらせてしまおうという一夜漬け派より、コツコ
ツと努力していったカメが最後には勝利をものにする。又、テストのためだけ
という狭い視野になってしまいがちなためである。一夜漬けとは一夜で覚える
という利点があるが、その分すぐに忘れてしまう。テストだけのために覚えた
ことで、なんの財産ともならないと思う。
 
 しかし、私の友達が一夜漬けを多様するということはそれなりの利点がある
のだろう。確かにテストの直前に覚えるので、能率のいい勉強法と言えるだろ
う。私も実は一夜漬けの批判をしていたが何度かはしたことがある。特に大き
な力を発揮したのが、英語や国語の単語や漢字だ。英語や国語は一夜漬けに限
る。集中して覚えるため、集中力もつき、テストでは高得点だった。
 
 「毎朝、歯をみがくのに、一週間分まとめて一挙にという人はいない」とい
言葉があるように、一夜漬けには、お互いに良い点、悪い点がある。ところが
一夜漬けとは、その分頭から抜けていく時間が早いので、一体何のために勉強
するのか分からないだろう。毎日コツコツと努力していくことが将来の自分へ
の財産となるのである。将来性のある勉強が大切だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ホームページ