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良いものの考え方
イチゴの広場
ひまわりあなつ中3
 いつから世の中が矛盾を恐れるようになったのか知らないが、頭から悪いも
のと決めてかかっているような論理的な考え方をする人が多い。論理的考えは
ひとすじに論理の糸がつながっているのが純粋で、美しいと感じられる。そし
て対立や撞着も忍び込む余地がなくて安心できる。しかし一筋を守らなくては
乱れてしまうのであるとしたら非常に貧寒なものなのである。だからといって
矛盾な考え方というのは、良いものと悪いものがあって、悪いほうは無為無能
の状態になるためつまらない。やはり一番良いのは中間的な考え方、つまり芸
術的な考え方が一番良いのだ。
 
 私のクラスには非常にまじめな考えをいつも持っていそうな人がいる。彼女
はいつも正しい意見を述べ、冗談などもちろん言わない。やはりまわりから見
れば「いっしょにいてもつまらない子」と見られる。私もそう思った。逆にこ
んな子もいる。何を言い出すかわからず意味の通じないことばかり発言し、や
たらとうるさい人。彼女のような人は「変な人」とかたどられ、煙たがられる。
まじめな子の方は論理的考えで変な子のほうは矛盾な考え、と考えることが出
きるが、どちらも問題がある事が分かる。
 
 つまり一番面白い考えというのは二つの考えの中間、つまりしっかりと意見
というものをもってるが少しずれてるところがある、というかんじである。ク
リントン大統領が時々ジョークをいれるように、そのほうが面白味があるのだ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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