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「中間的身体」
アジサイの広場
玲子あそわ高2
「中間的身体」
 
 死を抑止するテクノロジーの介入によって、生を手放しながらなお死を中断
された、ある種の中間的身体が作り出されるのである。この「中間的身体」は
脳の機能を失いそして人格もなくなってしまった体だ。だからといってその人
本人がなくなってしまったといことではない。その体をただの資材として扱う
のではなくその人の家族に対してちゃんと思いやりを持って接していかなけれ
ばならない。
 
 ついこの前私は友達から臓器提供カードをもらったばかりだ。カードの裏に
は自分のどの臓器を移植してよいか丸をつけるようになっていた。テレビでは
よくやっていたしすぐにできると思っていたがいざその時になるとすごく怖く
なってしまった。とても意外だった。私は臓器移植に賛成だしとても良いこと
だと思っている。だが、そのとき私は初めてそんなに簡単に考えてはいけない
ものなのだと考えさせられた。私が臓器提供カードを持っていることについて
母は賛成だが父は反対をしている。初めは分からなかった父の気持ちも今は良
く分かる気がする。
 
 最近、テレビでもよくやっていた日本で初めての臓器移植のことでプライバ
シーということがとても問題になった。いきすぎた報道によって家族の人達が
どれだけ傷ついたことかわからない。このことで臓器移植をやめようかと思っ
た人達がたくさんでたのも新聞やテレビでやっていた。こんなことで臓器移植
が減ってしまうなんて本当に情けないことだ。
 
 これから臓器移植に一番重要な事はプライバシーの確立だ。それには私達は
「中間的身体」というものをもっと理解していくことが必要だと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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