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ひらめき
イチゴの広場
ひまわりあなつ中3
 今までの歴史の中で様々な科学者が、様々なことを発明、または発見してき
ている。それらは表面的には格好がいい論理的な推理をまとめあげた形となっ
てるが、実際はそうではない。たくさんの実験をして長い年月をかけ、そして
ふと思いついたことがきっかけだと言うこともあるのだ。しかし科学者はそう
したことはいっても通用しない。だから論理的推理を展開する形を取りふと思
い付いた発想には一言も触れず、いかにも科学的な意見に結び付けるのである
。今一番大切なのは、科学も技術も、普通思われているのとは違ってずっと人
間的なものなのだと言うことを、深刻に意識することである。しかしコンピュ
-ターによるデーターの処理・解析が普通となった今、このことが非常に重要
になってきている。
 
 ある日クラスの担任が私たちの進路のことについて話してくれたことがあっ
た。文系か理系か決める場合、単純に物事を考え、規則通りに進む人、は理系
、それとは逆に物事を深く考える人は文系、大体いうとこんな感じだよ、と、
こう言った。私は素直に納得した。理系、つまり科学や数学というのは公式や
、もう既に決まったことがあり、教科書を見れば書いてある。そしてほとんど
それ以上のことに疑問は持ったとしても、説明するのは難しい。だから、物事
を深く考える人には向いていないのだろう。しかしそうなるとつまらないよう
な気がする。何も考えずに規則、公式のまま進んでいったら、なんか堅すぎる
。これこそ機械的な人間になってしまう。
 
 そうだからといって規則や公式について考えたって意味がない。よけい意味
が分からなくなり、考えていることが馬鹿らしくなるような気がする。
 
 だから物事に疑問を持ったらまず考え、ひらめきを待つ。その考えると言う
のは、深く考えるのではなく、少し常識とは離れて単純に考えてみる。そうす
れば案外分かることかもしれない。大げさに言えば、「花さかじいさん」に出て
くる犬のシロのようにかんでもあたることだってあるのだから、ひらめきと言
うのは大事なことなのである。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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