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講評 題名:社会からの要求 名前:友里さん(あむろ中2ウグイスの広場
内容字数828構成題材表現:主題:表記:

 複数の意見として、「社会からの要求」と「自分らしさ」という二つのテーマについて書くことができました。
社会からの要求については、一番身近である、中学校の校則を例に挙げることができたね。「中学生らしい」など 、「~らしい」という言葉は、よく耳にするけれど、これは曖昧な表現とも言えるね。いっそのこと、「前髪は眉 より1センチ上でそろえる。横の髪は耳の下2センチまでとする。後ろの髪はブラウスの衿にわずかでもついてはな らない。」などと具体的に決めてほしいよね。(これが中学生らしい髪型だとしても、守る人はいないでしょうけ れど。かなり時代錯誤。(笑))このように細かく決まっていないということは、考え方によっては、「中学生ら しい」という大きな枠の中で自分らしさを出せるということでもあるかもしれないね。 自分らしさという点では 、「おかま」や「おなべ」(いずれも台所用品の名前ではありません。)、「お酒」、「タバコ」といった、かな り極端で、マイナスのイメージのものの例が挙げられていますが、もうすこし自分らしさの良い面にも目を向けて もいいのでは?同じように、結びも、お酒やタバコといったことにこだわらず、プラスの意味での自分らしさに触 れることができるとよかったね。 社会の秩序を乱すことは、確かに問題だけれど、自分らしさを捨ててまで社会 の要求に応えるというのは、行き過ぎだね。結びは、「確かに社会からの要求を守ることも必要であるし、自分ら しさという点も忘れてはならないが、大事なことは、……である。」という形でまとめてみよう。"☆"■名言は、

「89、悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」などが使えたそう。 
メグ先生(じゅん
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