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信じがたい事実 アジサイの広場
田鳥倉部あゆと小6

 まさかソフィーは、世界をわかりきったものだと思っている人の仲間ではないよね? これはわたしにとって切実な問題なのです、親愛なるソフ
ィー。だから念のため、想像のなかで二つ、体験をしてみましょう。  

 さあ、想像してみて。ソフィーは森を散歩しています。突然、行く手に小さな宇宙船を見つけます。宇宙船の上には一人の小さな火星人がよじ登
ってソフィーをじっと見おろしている……。  

 さあ、そんな時、ソフィーなら何を考えるだろう? まあ、それはどうでもいいとして。でも、自分を異星人みたいに感じたことはない?
 

 僕は、幼稚園の時、カトリック教会に通っていました。だから、神様を信じていました。
 

 年少の頃は、幼稚園のリズムにのるのが精一杯でした。月曜日に本堂に行って、お祈りをしました。
 

 年中になると、ちょうど幼稚園に親しめる頃なのかなと感じました。幼稚園のことにも励めたし、いろいろ悩みとかはありませんでした。だから
こそ、良かったのかなぁと思っています。  

 年長になると、今度は小学校に進級する時で、不安や期待などいろいろ高まってくる時期だと考えました。でも、最後だからこそ初めての時とは
違って、一番一生懸命になれるような気がしました。この時、もちろん神様のことも信じていましいた。この時が一番楽しい時なのかなぁと感じて  

 けど、今になって神様なんてどこに存在するのだろうと考えています。いたとしてもなんの役にたてくれるんだか、たてくれないんだかよく分か
りません。やっぱり、神様を信じている。アフガニスタンの人達には悪いと思っていました。そこまで信じている方もいる方だと思いました。結論 は、神様は、いないと思いました。  

 あと、お化けもいないと信じています。僕の、おばあちゃんの家は、貸し衣装屋さんでマネキンとかがいるせいで、
 

 「お化け、お化け。」
 

 と、叫ぶほどでした。けど、今は、 「何が、お化けだよと今までの自分は何だったんだろう。」 と、思いました。
 

 最後に、サンタクロースもいないと信じています。幼稚園の時は、プレゼントがくるたびに、 「サンタさんが、プレゼントくれた。」 と興奮
していました。けど、今になってみるっと、  

 「何が、サンタクロースだよと、思います。」 今回のことわざ 三子の魂百まで・・・これは、この話とは、反対なんだけど、小さい頃のこと
は、大人になっても忘れない。と、いう意味。だからといって今回話した三っつのことは、本当の事実だと思います。(笑)  

 人間にとって、信じる、信じないとは、自分の成長の現われだと思います。 
                               
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