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そっ啄の機とは・・・ アジサイの広場
有貴いおし小5

 遅すぎても速すぎてもダメ。ちょうどぴったりその時ではないといけない。それがそっ啄の機だ。このそっ啄の機は自然の中ではもちろん人間の
日常の生活の中でも見られる。  

 僕がよく見るものは、人が何かについてしゃべっている時に一つのことばを忘れてしまったりして、「あれなんて言うんだったっけ。
 

 」などと行き詰まってしまう事だ。これは言葉を知っているのにそのことばが何なのな思い出せない時に起こる。これを思い出すのしは、ちょっ
としたきっかけが必要だ。自然界で言うとその知恵は卵のようなものだ。その卵に親鶏が刺激を与えてやると卵の中の雛がうまく出て来れる。これ はパッと忘れていた事を思い出す瞬間だ。もし卵が全然かえりそうもないのに刺激を与えても何もならない。反対に卵がかえりそうになっていても 、刺激を与えなければそのまま何も起こらない。  

 例えば色々な事を覚えるのが苦手な人が何かを思い出す時に色々なきっかけがあってもそのことがなんなのか思い出せない。また、その反対に色
々な知識を持った人が何かを思い出す時、きっかけがなければ、これもそのことがなんなのか思い出せないまま終わってしまう。そっ啄の機とはそ の両方ともがバランスよくタイミングよく来た時に起こる。  

 色々な面での出会いもそうだ。例えば今まで全然親しいどころか見たこともないような人とクラス変えで同じクラスになったりするとすごく親し
くなったりする。僕の親友の畠山君と中井君もそうだった。畠山君は5年生になってきてから僕の通っている秦野小学校の校区に引っ越してきたの だがそれまでは全然知らなかった。だが今では一緒に遊んだりして僕から見て親友と呼べる存在だ。中井君(ハリー・ポッターに顔も正確もしてい る)も僕はクラス変えがあるまで一度も見たことがなかったし(うちの学校は一学年に四クラスあるのですごい人数)もちろん話した事がなかった けど、実際に話してみると結構気が合うし面白いしこれもまた親友と呼べるような存在だ。(今度うちでの泊まりも予定している)だけどこんな友 達はこの学校に引っ越してきてすぐにできたわけではない。友達の多い僕でも丸々一年かかった。  

 だがそっ啄の機はいつやってくるか分からない。今日かも明日かもしれない。それは分からない。だから折にふれて立ち返ってみる必要があると
思う。                                                
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