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講評 題名:一年の楽しみ 名前:有貴さん(いおし小5アジサイの広場
内容字数1208構成題材表現:主題:表記: よかった! 復帰第一作目ですね。 しかも、1200字という超大作~。そのうえ、長さを感じさせないとても楽し い作文にしあがったね。 楽しさを形作っているのは…☆情景描写がとても細かくて、その人らしさが動きの中か ら伝わってくること。これが「楽しさ」の理由だね。たとえば、・紅茶を飲んでいたら後ろに気配を感じたので後 ろを向いた。するとお父さんが起きていた。少しびっくりした。ここのところ。 読むと、オガチョン君が『アラ ビアンナイト』に夢中になっていること、一度は眠ってしまったお父さんがぬぅ~っと起き上がってきたこと。  夜中のできごとに、思わずびっくりするオガチョン君…こんな情景が飛び込んできます。 「紅茶を飲む」 「気 配を感じる」これらは、くつろいだ雰囲気と、おどろいた気持ちを対照的にあらわす道具になっています。体験を 個性的に書き表わすには、「思い」だけではなく、きりとった情景が役に立つことを、覚えておくといいね。"☆" ☆アラビアンナイトを見ていたせいで、カウントダウンを見逃したり、翌日眠くて初詣に行けなかったり、、ここ までは、ありそうな話だね。 しかし、それを「何かを取れば、何かを失う」と、まとめたのは、たいへん鋭い感 覚。 また、どことなくユーモア感覚を感じる結びつけかたで、先生はとても好きです。単純に、残念でした。と 、まとめてしまうより、ちょっと大きく「何かを取れば…」と形にはめこむと、ふしぎと「ま、そういうもんだ。 今度は頑張ろう」という気持ちにもなってきますね。同じ意味の言葉に「あぶハチ取らず」というのもあるよ。★ 最終の一文、・そうすると今まで楽しみだった行事がもっと楽しくて楽しみな行事になると思う。これはあと一ひ ねり。楽しみという言葉で遊んだのだと思うけどね。 ふじのみや先生(ふじ
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