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ポイ捨ての恐ろしさ エンジュの広場
ホームズなか中1

 最近町で、ポイ捨てをする人をよく見かける。せっかく景色の良い山などに行っても、ゴミばかり。これでは,せっかくの楽しいハイキングも,台
無しになってしまうだろう。僕は,そんなポイ捨てに大反対だ。  

 第一の理由は,ポイ捨ては町を汚すだけではなく,時として人の心までも汚してしまうからだ。僕は、小学校5・6年の頃,近くの公園でよく野球を
していた。その公園はそこそこ広く,野球をするにはうってつけの場所であった。そこで野球をするときは、気分はうきうきであった。ところが,草 むらへボールを取りに行くと,そこには大量のお菓子の袋や空き缶が。せっかくうきうき気分で野球をしていたというのに,テンションは一気に下が ってしまった。僕はゴミに心を汚されたのだ。  

 第二の理由は,ポイ捨てをしないほうが,安全な生活が出来るからだ。最近,ポイ捨てされるものは,お菓子の袋や空き缶だけではない。粗大ゴミ・
煙草・子犬や子猫……。これらのものが捨てられると、空気が汚れたり、火事が起きたり、野良犬・野良猫が増えたりと,安全な生活を送ることが出 来ない。ポイ捨ては、人々から安全な生活をも奪ってしまう。  

 「ちりも積れば山となる」は、1円玉も沢山あれば大金になる…と言うような,良い意味で使うだけではない。ゴミだって同じである。初めに誰か
が,「自分だけだったら捨てても…」と考えるが,みんながそう思っていたらたまらないであろう。僕はこれからもポイ捨てをせず、安全な生活を送 れるように心がけたいと思う。  

 
                                                 
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