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スーパージェントルウーマン☆ アジサイの広場
SMILEY(^o^)あるわ小6

 人は生まれながらにもっている、性格と資質がある。
 

 今、アメリカでは高校生の間に、「ジェントルマンズC」という合言葉があるそうだ。本当のジェントルマンは、オールAの成績をとろうとして
ガリ勉するものではなく、テニスをしたり、マイコンに夢中になったり、ヨットで遊んだり……勉強もそのうちの一つという考え方だ。学校の成績 がCでも、広い視野でさわやかに行動できる人のほうが、物事を大きく把握し、国際人として実力を発揮できるのだ。  

 私のクラスにも「ジェントルマンズC」のような男子がいる。頭はまぁまぁなのだが、誰にでもやさしくふるまえて、いつもみんなを笑わせてく
る人気者で、スポーツ能力抜群で、顔も結構カッコイイ……。これだけ良い条件がそろっていたら、クラスの女子たちの憧れの的になるのもおかし くはないはずだ。バレンタインデーになると毎年、十個以上のチョコをもらっているらしいよ、とこの前友達に聞いた。でもそのかわり、数人の男 子の間で『カッコつけ野郎め』とねたまれている…。  

 一方、私のクラスにもいるただたんの「ジェントルマンズ」。こちらの男子はクラスの誰よりも成績がよいのだが、変なことまでやけに詳しく知
っていて、その男子のイメージは女子から見て成績優秀な人というより、変わった人、というイメージが濃い。成績優秀で物知りだということがと りえのこの男子、なんと変なことに、うわさでは宇多田ヒカルのファンだそうだ…(笑)。  

 さて、この二人を私的に見比べてみることにしよう。「ジェントルマンズC」と「ジェントルマンズ」。どちらの方が、この先人生を歩んでいく
につれ、有利なのだろうか……。私なら「ジェントルマンズC」の方を選ぶふだろう。勉強だけが人生ではないのだから、勉強だけは人一倍できる という「ジェントルマンズ」より、幅広い分野で行動できる「ジェントルマンズC」の方が私は断然に有利だと思う。この前、私の父が言っていた  

 「人間、学校の成績が良いからといって、将来幸せに暮らせるという訳ではなければ、いい仕事につけるというわけでもない。学校の勉強よりも
人生にはもっと大事なものがある。」  

 って。
 

 名言で
 

 「青春とは何もかもが実験である」
 

 スチーブンスンが言うように、私もいろいろ実験して、失敗しても、上手くいかなくてもくじけずに、確実になんとか成功させて、将来「ジェン
トルマンズC」と「ジェントルマンズ」を組み合わせたような、「スーパージェントルウーマン」になってやる☆  

    
 

 
                                   
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