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恵ちゃんは永遠のライバル! コマドリの広場
キティいぬこ小4 恵ちゃんは永遠のライバル!  

 
 

   

 ☆ ヨーイ、ドン!
 

 
 

 
 

   

 ☆ 運命のネットくぐり
 

 
 

 
 

  ☆ 作戦だったぁ~!?! 
 

   ☆ 恵ちゃんは永遠のライバル!  

 
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   ☆ ヨーイ、ドン!  

 
  「今年こそは負けないよ!恵ちゃん★」
 

 「私だって1番はゆずれないよ!マリアちゃん★。」 二人の火花はビシビシ、バシバシ!スタート前から燃えています。 
 

 2001年6月3日(日)。天気はキラキラの晴れ。待ちに待った運動会です。 私の学校は2001年からふつうのかけっこがなくなってしまいま
した。ただまっすぐに走るかけっこだと、力の差がはっきりして良くないというのです。私はそれを聞いて、 「えーっ!? そんなのつまんなーい!毎年、このかけっこに命かけてるのに~!」  

 と、とってもくやしい気持ちでした。 かわりに、『かけっこ障害物競争』です。これなら走る前に勝ち負けがわかったりしません。 いつもの
ように、思いっきり走りたいけど、しかたありません。  

  ヨーイ、ドン! そして『かけっこ障害物競争』は始まった―――――。 
 

 ドン!の合図とともに、6人中、私が1番で飛び出しました! 恵ちゃんはすぐ後ろにいました。 私はスター☆になった気分で、前に誰も走っ
ていないコースを夢中で走りました。  

  →まずテニスボールをラケットの上に乗せて次の地点へ。 
 

 思ったより、カンタ~ン!ラケットにテニスボールをていねいに乗せていると、時間がなくなるので、テニスボールがちゃんと乗っているかなん
てあまり見ないようにして、夢中で走り切りました。6人の走者のうち、私がそのまま一番でどんどん先へ進んでいきました。 (初めて1番にな れるかも♪このまま1番いただきだ!)   

 →次は平均台の上を落ちないように走る!  スタスタスタスタ…と、まるで忍者のようにわたる私。この日のために、体育館でこっそり練習し
ていたのだ!乗っている時、あまり下をみないで、先をみつめて進みました。  

 なにかの雑誌で、オリンピックの体操選手はこうして練習していると読んだからです。 ふと見ると、まだ恵ちゃんはテニスボールがラケットか
ら転がって、後戻りしたりして、もたもたしています。さらに後ろには太っている美樹ちゃんがノッスノッスと走っています。 (プッ、美樹ちゃ んったら、まだあんな所走ってるよ!)  

 とよそ見をしていたら、平均台からもう少しで落ちるところでした。 (お~っと、あぶな~い!今は美樹ちゃんより自分だ~!) 
 

 →次はなわとび競争!  なわとびはとくいなはずなのに、観客がじろじろ見ているとあせって、どんどんできなくなってしまいます。“なわ”
が足にからまって、つまずいて、何メートルかをなんとか必死で飛びました。  

 (やっと終わった~。) ちらっと見ると、恵ちゃんはやっとなわとびを始めているところです。 (急がなきゃ~!)
 

  →次は飛び箱。飛び箱はもっととくい! 
 

 5段の飛び箱をぴょ~ん!と、キレイに一飛びです。飛び箱がうまく飛べない人はズルズルと馬乗りでまたいでもいいのだけど、運動会ではちょ
っとそれは恥ずかしい。家族や、友達の家族、それに近所のおばちゃんが見ているんだしね。おしりがつっかえることもなく飛べて、私は大とくい で着地しました。何人かのお客さんが拍手をしてくれました。 (私は、スター★) ここまでで、私と恵ちゃんは25メートルくらい離れていま  

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