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克服を試みる人間の知性 アジサイの道の広場
YES／せし高1

　今生きている人間と動物の間には不思議な関係があるといえよう。人間は自分達が一番頭のいい人間だと思っている人が多いだろう。しかしそれは科学的な面であって知性においては動物たちの方が上ではないだろうか?人間の知性というものはどこか攻撃的なような気がする。例えば寒い時には寒さを克服しようとうと火をたき寒さがしのげる建物などを建てて暖かくする。これは寒さに抵抗するという人間の知性だ。それに対して動物は火を恐れる。だからというわけではないが動物は寒さを自然のものだと思いそれを共に過ごしている。もともと動物は毛などに覆われている為寒さはしのげるようになっているがそれは寒さだけに言えることだ。　

　人間達は攻撃的な知性を持つことによっていろいろなことを克服してきた。それは今の現代を見れば一目で分かると思う。しかし克服した為によって新たに生まれた問題も少ないとはいえないだろう。自分達が自然を破壊していることにも気づかずに克服ばかりを試みてきた。その為地球にとっての大事ともなってきているのだ。自然と共に暮らしている動物たちにしてみればそれは非常に迷惑も良いところだと思う。　

　人間は自然破壊をこのまま続けるようであれば滅びていくだろう。しかし自然破壊をやめようともしている。それは人間にも動物の知性が残っているからだといえる。自然破壊だと気づいてから人間は自然破壊をも克服しようとしているのだ。それはすごいことだ。だがそれはなかなか思った通りに進まない。そこも人間が克服しなければならない一つだろう。　

　これから生きていくには克服だけでは駄目であろう。それにはどうしたら良いか?それは動物の知性をもっともっと生かしていくことが必要だ。確かに人間の科学はすごい。大きく変えてきたこれ以上変える必要がないというくらい変わったと思う。　

　もう一つの方法は今の先を読むということだ。これから起こることであろう事の対策を考えそれが起こった時にはすぐ対処できるようにして行かなければ行けないと思う。更にそれを克服した時に起こる問題を予測しなければならないと思う。しかしそれはかなり高度な事だと思う。もっといいのは未来予知ができれば良いと思う。がしかしそんなことは不可能だ。だとしたら今出来ることはもっと知性を活性化させ生かし克服ばかりを試みるだけではなく我慢していかなければならないと思う。そうなっていけばこの世の中は自然と共に生きるすばらしい地球へと変わっていくだろう　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

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