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講評 題名:けんかについて 名前:祐司さん(には中1オナガの広場
内容字数834構成題材表現:主題:表記: "☆" 兄弟げんかが起こる原因を、とても冷静に考えているね。どちらも熱くなってしまった以上、どちらにも責 任がある、という考え方は中学生ならではでしょう。「喧嘩両成敗(けんかりょうせいばい)」と言うものね。  けんか自体は決して悪いことではない、という考えにはなかなか説得力があるね。第一・第二の理由は、ふむふむ なるほど、と読むことができたよ。 第三の理由を読んで、あれ?と思いました。第一の理由のところに「全然知 らなかった人同士がけんかをしたなどということはあまり聞いたことがない。」と書いてあるよね。これを「よく ある」とするか「あまりない」とするかは、統一しておいた方が良い。 まとめのところでは、けんか自体は悪く ないけれど、その後の態度によっては悪い結果になってしまう、という考えが一貫していて良かったと思いました 。どんなけんかなら良いのか、大切なことは何か、と掘り下げて得た結論がお見事。 この作品、ぜひ清書して送 ってね!"☆"では、清書の際に・・・。★最初の段落。「・・・方が悪いと思うけれど、・・・方も悪いと思う。 」とある。けんかが良いか悪いかは、この後の段落で述べていくよね。「悪い」という言葉の意味が、この部分と これ以降とでは変わってくるので、ここでは「責任がある」と表現していくとスマート。★最後。(ぼくは、自分 からはけんかをする原因を作りたくはないけれど。)けんかが好きという訳ではない祐司君の本音が分かっておも しろいのだけれど、ここに書くとせっかくの結論がぼやけてしまう。(かっこ)を外して、最初の辺りに混ぜて書 いても良さそうだよ。"☆"では、来月も祐司君の作品に期待しています! さかな先生(すみ
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