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| 講評 |
| 題名： | けんか |
| 名前： | Ａ.Ｌ | さん（ | あそき | ） | 中1 | イチゴ | の | 池 | の広場
|
| 内容 | ○ | 字数 | 519 | 字 | 構成 | ○ | 題材 | ◎ | 表現： | ◎ | 主題： | ○ | 表記： | ◎ |
| "☆" 久々に担当することになったけれど、あそき君はこの1年で心身ともにずいぶん成長したみたいだね。これ |
| からの作文を楽しみにしているよ。 ケンカをしている人を見てみると、自分の腕力の強さを必要以上にアピール |
| している人がいるね。「能ある鷹は爪隠す」ではないけれど、アピールしなければわからない程度なのかもしれな |
| いし、それだけしか誇れるものがないのかもしれないね。その点、あそき君はなかなか大人だなぁ。ケンカの勝ち |
| 負けなどは興味がなさそうな、クールな感じがあそき君らしいね。 その一方で、家庭内のケンカについては、別 |
| の意味を持たせているのがおもしろい。これはもしかしたら、傍から見たら口げんかでありながら、「教育的配慮 |
| 」というころかな。この辺り、書き方はクールだけど、お兄さんとしての密かな思いやりが感じられておもしろい |
| 。 ことわざの引用も効果的だ。言葉どおりに理解するのではなく、今回のように逆手にとって解釈するのは、な |
| かなか難しいけれど、「別の角度から捉える」といういい練習になるね。"☆"あそき君の主張（妹との口げんかを |
| 除き、けんかはよろしくない）を、最後にはっきり明示しておくとよかったね。 |
| | けいこ | 先生（ | なら | ） |
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