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講評
題名:情報化社会の結末
名前:横浜太郎さん(あわか高1アジサイの広場
内容字数916構成題材表現:主題:表記:
"☆" さすが、普段からパソコン・インターネットを使いこなしているだけあって、説得力のある作文に仕上がっ
た。長文の内容も、しっかり理解できたようだね。"☆" 序論で「どのような変化がおきたのか」という疑問を提
示し、続く段落で検証し「今のところそれほど変わってはいないのではないか」「人間性が飛躍的に進歩したとい
う事実はほとんどないと思う」と、答えを導いている点は、よく考えられた構成だね。おそらくは、今世間を走り
回っている情報は、人間の生活を変えるほど、深い意味を持っていないということではないだろうか。情報にも、
表層を流れるだけのものもあれば、「どっぷりと自分の世界に浸る」ためのものもあるのではないかな。もしくは
、「自分の世界に浸る」ために、どういう情報を得て、どういうふうに生かすのかという点に触れられると、なお
おもしろくなりそうだね。 アインシュタインの言葉の中の「知識」は、長文で使われている「知識」と同義と捉
えてよいかな。よく使われる言葉、かつこの作文でのキーワードでもあるから、慎重に使おうね。★ではなぜ、多
くの人が情報を得ることに気持ちを奪われ、情報を追いかけるのか。この点についても考えてみるといいよ。☆「
おかしいことと捕らえられる」→受け取られる、という意味だから「捉える」でもよさそうだね。
けいこ先生(なら

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