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清書:独立と助け合いの両立
アジサイの広場
たば星人あころ中2


 日本人は、個人の自立より相互の助け合いが大切だという考え方をするのが一般的だと思う。例えば運動会を例に出してみると、もちろん個人種
目の100M走などはあるが、たいていみんなで協力する競技がある。これは、やっぱり日本の考え方だと思うのだ。この考え方の長所は、温かみ
が感じられ、団結力がつくところだ。短所は、個人が独立していない事だと思う。例えば、特に女子に見られることだがよく連れ立ってトイレにい
ったりする。僕は、「一人で行けばいいのに。」といつも思う。大体、連れだってトイレに行って何のメリットがあるというのだ。誘われて無理や
りいかされる方はたまったもんじゃないだろう。
 


 次に、ヨーロッパ人の一般的考え方だが、これは個人の助け合いよりも個人の独立が大切だとする、日本と正反対の考え方だと思う。例えば、外
国のサッカーを見ても個人プレーが目立っている。これは、個人の独立の現れではないのか。この考え方の長所は、個人が独立していて平等である
ことだ。短所は、独立しているかわりに助け合いが少ない事だと思う。
 


 それでは、個人が独立しているけれど助け合うような意識はどのようにすえば出来るのだろうか。僕は、このままの助け合いを保ったままで、(
より掛かり合いではない)一人一人が自分の考えをしっかり持ってそれを実行しようと努力すればいいと思う。「限られた人生で、大事な事は、『
何をするか』ではなく『何をしないか』である」という名言があるが、それと同じように個人が独立するためには何かをするというよりも意味のな
い事を省いていった方が効果的だと思うのだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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