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清書:ハムスター地下鉄のたび
イチゴの広場
泰児いおと小3
このあいだ、九龍のモンコックと言う所に行きました。香港は大きく分けて、新界と九龍と香港島にわかれます。(ぼくは香港島にすんでいます。
)その日は雨がふっていました。どうして九龍に行ったかと言うと、お父さんのたん生日プレゼントのハムスターを買いに行くからです。モンコッ
クでおみせに十けんぐらい入ったけれど、いいハムスターがそんなに見つからなくてどれにしようかなーとまよっていたら、犬の足あとがついたは
でなかんばんが見えたので、入り口の近くまで行きました。犬の足あとがついたはでなかんばんの店に入って見たら、やっとぼくのほしいと思って
いたハムスターが見つかりました。それは、ジャンガリアンハムスターのブルーサファイアと言うしゅるいのハムスターです。その店でケージとハ
ムスターボールとエサとオガクズとトイレの砂とハムスターを買いました。ハムスターを買うとき店員さんが
 


 「男の子と女の子どっちがいい」
 


 と、英語で聞いたので、お母さんが日本語にやくしてくれました。妹が
 


 「どっちでもいい」
 


 と、言いました。ぼくは、
 


 「それはどっちなの?」
 


 と、聞いたのでお母さんが英語で、店員さんに、
 


 「それはどっちなの」
 


 と、聞いたら
 


 「男の子です。」
 


 と、ハムスターをひっくり返して体を見ながらいいました。またお母さんがぼくにやくしてくれました。ぼくは、「OK」 と、言いました。店
員さんがハムスターを茶色くて厚目の紙ぶくろに入れてくれました。そのあとおかんじょうをしました。(サービスでハムスターのおやつもつけてく
れた(^V^) ) 実は一番大変なのはここからだったのです。地下鉄でハムスターが見つからないようにしなければなりませんでした。どうして
見つからないようにするのかと言うと、たぶんハムスターアレルギーの人がいたら、とりはだがたって、めいわくがかかるからです。ところが、地
下鉄の中で、ハムスターが紙ぶくろをかじってしまって二mmぐらいのあなをあけてしまいました。ぼくは、あなを左手の親指でふさぎながら、右手
でハムスターが入っているふくろをしっかりもって、ハムスターがねれるようにしました。ぼくは、
 


 (ハムスターはふくろの角をひまわりのたねだと思ってかじったのかな?) と思いました。 その日の夜、お父さんが帰ってきて、ハムスター
を見たら、
 


 「ねずみみたいだねぇ!」 と言っていました。ぼくは、 (そんなことを言ったらハムスターがかわいそうだなー)
 


 と思いました。 今ハムスターはオガクズのなかに入って「グーグー」 とねています。キャベツや、ヒマワリのたねや、カボチャのたねとかい
つも食べています。左耳が黒いです。すぐかみます。ケージがマヨネーズくさくなっています。でも、なんとなくかわいいです。
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