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イギリス人と日本人の考えの違い
アジサイの広場
健太いせつ小5


 イギリス人と日本人の考えの違い
 


 イギリス人は犬を躾けることが上手である。私の家の前が英国大使館の公邸で、三年ごとに交替するどの家族も、必ず犬をつれてくる。来る犬来
る犬が実に見事と言う他ないほどぎょうぎがよい。私の考えでは人間と動物のお互いの位置づけが、イギリス人と日本人ではまったく異なることか
ら出発していると思う。
 


 日本人は、犬、猫そして馬のような家畜を人間の完全な支配下に位置するもの、人間に従属する存在とはみなしていない。ただ可愛がっていた犬
たちを殺すにしのびなかったのである。翌年観測隊が再び昭和基地を訪れたとき、二頭が生存していたのだ。人間本意、人間中心の家畜の始末法と
は違い、ここでは日本人の動物処理法の方が勝ったのである。少なくとも、犬の幸福を中に考えればである。
 


 僕はこの前とても良くしつけられた犬を見たがいつも、そんな犬ばかりとは限らない。この国にいちばんいそうな犬と飼い主がいる。僕の団地で
も太った犬を良く見る団地ではその犬はまるで恐れることもない様に団地内を歩き回っている、この点ではよくしつけられているが飼い主はその犬
がいると脇に抱えて家に入っていく。その光景は、なんとも愉快なもものだ。(笑)
 


 僕はイギリス人と日本人の考えの違いは人間から見た人間のたちばにある、といえる。イギリス人は犬は自分が支配していると思っている。しか
し日本人はみんな平等だと思っている。だから日本人が犬に弱いといえるのではないか、僕は考える。
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