先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
イギリス人は犬を躾ることが
アジサイの広場
加恵られ小5


 家の中で不必要にほえたりさわいだりすることがないどころか主人と連れ立って散歩する時でも実におとなしい。日本人のペットとか家畜とかと
いう考えは、このようなお互いに独立した主体的な存在としての人間と犬が交差したところに成立している。日本で犬が捨てられているといって、
犬のために悲しむイギリスの婦人も、大正エビは生きたまま熱湯に投げ込んで料理するのが一番いいと言って平然としている。
 


 私の近所に犬を飼っている家はたくさんある。チャドという犬は小さくてとてもかわいい。今まで全然気にしていなかったけれど考えてみたら一
日中吠えている。他にもミシェルという犬はチャイムをならすと必ず吠えて階段の下まで出てくる。だけどそれとは反対にやけにおとなしい犬がい
る。ペルという犬だ。お店で飼っていて通学途中にあっても全然ほえない。ペルが吠えたのは大切なタオルをとった時くらいだろう。でも歳をとっ
ているから吠えないのかな?(笑)
 


 私はこの話を読んで国によって躾方がずいぶんちがうことが分かった。元気に吠えている犬はかわいくていいし、躾がしっかりしている犬はおり
こうでいいなと思う。でも私はどっちかというとイギリスの躾がしっかりしている方がいいな。
 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ホームページ