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講評 題名: 実は現在インターネットの 名前: キウィ さん( いしわ 高3 アジサイ の広場
内容   字数 675 構成 題材 表現:   主題: 表記:

 このテーマは、難しかったでしょう。 大学入試問題にも、こういうテーマが次第に増えてくるんだろうね。インター
ネットの世界と言われてもあまりぴんと来ない面もあると思うけど、このインターネットの世界には現実の世界にと似た ような部分と、現実の世界とかけ離れた部分とがある。現実の世界と異質な部分というのは、見ず知らずの人ときわめて 親しいコミュニケーションが図れるということだろうね。贈与交換の世界というのも、現実生活では、家族の中やごく親 しい間柄の中だけでしか成り立たないような関係が、国境を超えて成り立つようになってきたということで起こっている のだと思う。 冒頭の問題提起を早めに単純に書いていくと、あとの展開がしやすい。どういうかたちでもいいけど、「 贈与交換の社会が広がらないのはなぜか」などとしてもいいんだよ。問題提起を最初にしていないと、最後をどうまとめ るかかえって苦労することになる。 または、どうしても問題提起をしにくいときは、複数の実例と、「インターネット とは……」という一般化の主題でまとめてしまうという手もある。 難しい課題だったけど、最後までよくがんばったね 。"☆" 森川林 先生( なね
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