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講評 題名: 日本人 名前: ○○○○ さん( うい 高2 アジサイ の広場
内容 字数 842 構成 題材 表現: 主題: 表記: "☆" 「ここがヘンだよ、日本人」という番組が、予想以上に人気があるらしいね。日本人自身もそう思うくらいだから 、外国の人たちにとっては、理解し難いことも多いのだろうな。 うい君が指摘したように、明治以降の外国の文化・思 想の取り入れ方に、現在の方向性を決定付けるものがあったのだろうね。そもそも、日本は古くから諸外国(多くは中国 ・朝鮮半島)からの文化を取り入れて発展してきたものの、日本化する中である程度自らものとすることに成功してきた 。明治期はそれまでとは意味合いが違っているのだろうね。それだけ、その時点での日本と諸外国(ヨーロッパ)の格差 が、様々な点で大きくなっていたということなのかもしれないな。 日本人にポリシーがないという論は、とてもおもし ろい。古い時代には、受け入れた文化をポリシーを持って自分たちのものへと変化させてきたけれど、西欧化については 、ポリシーを持って臨むことができなかった、それだけギャップが大きかったということだとすると、前段落とうまく絡 みそうだね。 現代的な・西欧化された町並みには本質的な安息を感じ得ない遺伝子と、表層的な華やかさに惹かれてし まう遺伝子と、日本人は両方を持っているということなのかな。両方あるからこそ、現代人はストレスを抱えているとい うことか……。このストレスはどうすれば解消できるのか、そこが問題になるのだね。 けいこ 先生( なら
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