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ママといると心がポカポカ ウグイス の広場
あんみ いけみ 小5 ママといると、心がぽかぽか  

     湯川 綾美
 

 「えー。また出かけるのー。また一人なのー。いやだよ。いっしょに行こうよ。」
 

 と私は、長い休みになると、必ず言います。
 

 私は、一人で留守番するのが大嫌いです。それは。一人だと、とってもこわくて、とっても心細いからです。
 

 初めは、{どうにかさせて、せっとくして、いっしょに出かけよう}と思うけど、最終的には、一人になるので、{効き目はないなー}と思い、やめます
 

 お留守番のどこがこわいかと言うと、一人になると、聞きなれた音が聞こえなくなるというところです。例えば、新聞をめくる音や、サラダに使う野菜な
どを切っている音です。いつも宿題をしながら、その、「カサカサ。トントン。ザクザク」  

 という音を聞いています。
 

 一人だと、外のバスの運転手さんの声や、バイクの音しか聞こえないからです。声や音が聞こえないだけでなく、ママの顔も見れないからです。
 

 だから、私はお留守番がだいきらいです。みんなは、
 

 「好きな事ができて、静かだから、好きだよ。」 というけれど、私は、しーんとしていると、とってもこわくて、ましてやそれが夜だったら、鏡に自分
がうつっていて、昼間の一兆倍くらいこわいです。 私は、{大人になるまでお留守番ができなかったらどうしよう。}と思うと、心配になるけれど、お留 守番は、したくありません。  

 そう考えると、{ママがいて、しあわせだなあ。ママがいない人は、かわいそうだなぁ。}と思い、{ママがいてよかった。}とおもいました。 {ママ
のどこが長所ではなくて、ママがいる事が長所だなぁ。}と思いました。 ママがいるだけで、ウレピー。  

 
                                 
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