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絶滅の心配 ウグイス の広場
美佳 いうわ 小6 今までに、トキのように絶滅寸前にまで追いこまれた動物は少なくはない。私の身のまわりでも、「ヨタカ」や「オオタカ」の姿や鳴き声を聞くことがなく なり、少しずつ減っていっているのかもしれない。  

 「ヨタカ」は、私がまだ小さい頃に、「チョッチョ、チョッチョ」と、夜になると鳴きだします。いつも、「チョッチョ、チョッチョ」という鳴き声がす
ると、  

 「あっ!ヨタカが鳴いてる。」
 

 と、言ってみんなで耳をすまして鳴き声を聞いていました。けれども3,4年くらい前から「ヨタカ」の鳴き声を聞かなくなりました。だから私は、私の
家のすぐ近くに高速道路ができたりして、だんだん空気が汚くなってきているからかなと思います。  

 「オオタカ」のことは、お母さんに聞いたことだけれど、15年ほど前まではよく「オオタカ」の鳴き声や、姿をよく見たそうです。生駒山に住んでいる


「オオタカ」も山がけずられて、住宅地や道路が増えて行くにつれて減っていっているそうです。
 

 他にも、私の家の近くの竜田川の「ホタル」ももうぜんぜん見られなくなったそうです。その原因の1つは、河原がコンクリートブロックで固められたこ
ともあると思います。見ためは、近代的に見えて、かっこよく見えるけれど、「ホタル」などの河原に住む生物たちにしては、とても迷惑なことです。それ なのに、京都の鴨川が、コンクリートブロックでしきつめられてしまいました。このままだと河原に住んでいる生物たちがかわいそうだと思います。  

 私がこの文章を読んで1番驚いたことは、アメリカ合衆国のロサンゼルスでは、カマキリをとってはいけないということです。私たちが、むやみにつかま
えて飼育をしたりする生物が、ロサンゼルスではとってはいけないということになっているのでとてもびっくりしました。  

 だから、絶滅寸前になってはいない生物だからといってむやみにつかまえたりしているとトキのように王手をかけることになったり、絶滅してしまうのだ
 

 
                                         
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