先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
はじめまして 注;この言葉に裏はありません アジサイ の広場
金剛くん あゆわ 中3

 テレビには、一見すべてが偏りなく映っているように見える。しかし実際には、影の部分があり、表が確かに真実の一部であるため、テレビに映っている
画面だけが真実だと思ってしまいがちである。しかし映像化できない、影の部分に重要な情報が隠れていることを考え、テレビによって見えている部分と見 えていない部分を総合的に判断することによって、初めて真実に近づくことができる、といえる。  

 テレビは、全てを写しているのではなく、真実の一部分を映し出しているのであり、テレビから受ける印象がすべて正しい物だとは言えない。ストライキ
などを見ると、抵抗者が映し出されている方を見た人々は、抵抗者が悪いという。しかしそれを抑えている警察などが映し出されている方を見た人々は警察 が悪いというらしい。このようにテレビには偏りがあることを自覚しなければならない。  

 テレビだけではなく、色々な情報には、表と裏つまり見えている部分と見えていない部分がある。だから、いつもいわれたことばかり信じてはいけない。
これはちょっとひどいと思うのだが、英語の授業で「公共に開かれている」を「be open to public」だと言った。そして次の授業いきなり「公共に開かれている」とは英語でなんといいますか、と聞く。当然生徒は「be open to public」だ、と答える。しかし、先生はだめですねという。当然僕らは、疑問に思う。すると先生は、辞書で調べましたかと言って、辞書を調べさせる。す るとそこには「be open to the public」とかいてある。そう「the」が抜けていたのだ。そして先生は自慢気に、ちゃんと自分で辞書で確認するように、といった。(そんなこと誰がやる か)とまあこんな感じに、きっと先生は「情報はすべて正しいとは限らないのできちんと辞書で調べろ!」といいたかったのであろう。このように情報を偽 られても大丈夫なように、なるには常に真実を求め調べていく気持ちや、相手の言葉に奥にある気持ち、または見えていない部分も推察できるようになるこ  

 他にも、学校などでも先生に言われたことだけではなくそこから色々なところへ発展して様々な情報を得るということがある。そのようにすることで様々
な知識を得ることができるし、新たな発見が多々あると思う。そのためにはまず、生徒がもっと知りたい、調べたいと思うような題材があることも大切だが 、そういうふうに思える好奇心を磨くことが大切だと思う。  

 このように、情報の裏にあることを知ることは、その情報を更に正確に、より詳しく知ることができる。だからいつも頭の片隅で、情報の裏にはどういう
事があるのかを考えながら、こうどうしていればより色々な事を知る事ができるのだと思う。つまり、幾何などにあるように、この仮定では矛盾が生じてし まうのでこの仮定が間違っている、という風に考えるように、こんな情報があるから裏には、こんな事が動いているのではないかと考えていく事が更に考え を発展させる事になると思う。しかし、いつも情報に裏はないかこの情報は本当なのかなどと疑っていては何も信じられなくなってしまう。あくまで頭の角 で考えていくことが大切だと思う。  

 
                                               
ホームページ