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超人二宮健次郎 アジサイ の広場
金剛くん あゆわ 中3

 何を読むかという前に、夢中で読むという体験を一度味わうという事が必要である。何故テレビや映画でそれ以上の楽しみを味わえるのに読書などしなけ
ればならないのか、と聞く人がいるかもしれない。しかし読書とテレビを見ることは違うのだ。テレビは自分を自分の外へ引き出すが、読書は自分を自分の 中に引き込んでくれるのです。読書は自由に創造力の力によって羽ばたくことができるのです。  

 僕も本を読むことは大切だと思う。本を読むことで他の人がどのように考えているかが分かるからだ。本を日頃読んでいくためには、いろんなことに興味
を持つことでそれをきっかけに、たくさん本を読むことができると思う。またやはり少々の、根気は必要であると思う。僕は老人と海を読もうとしたが、な んとなく最初方の前置きを読んでいるうちにやる気をなくして、ついにやめてしまった。(イヤホント前置きが長いと耐えられないんですね、社会の授業中 で先生がひたすら坂之上の雲(だったかな)を読めと進めていたが、全十巻くらいもあって、前置きが長いといっていた。その時十巻のうちの長い前置き、 と聞いただけでやる気が無くなってしまった。(社会の先生が見ていませんように(笑)))  

 また、社会の状況も今となっては読書よりもインターネットや、テレビゲームなどおもしろいと思える物が多い。しかし、(作者曰く)読書には読書それ
独特の面白さがあるのだ。  

 二宮健次郎は毎日毎日、薪を背負いながら本を読み、仕事をしていた。(しかし僕は思う。薪を背負いながら山を登る。それだけでもこけそうだ。さらに
本まで読んでいる。二宮健次郎は超人だ。)昔のようになれとはいわないが、少し気分だけでも昔になって、本を読む時間を作るといいと思う。  

 読書はいい。「読書とは、自分の頭で考えることではなく、他人の頭で考えることである」という名言の通り、読書は、自分以外の人がどのように考えて
いるかを知ることができる。それによってまた世界が少しずつ広がっていくと思う。  

 
                                               
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