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講評題名:弱い父親と強い父親名前:友里さん(あむろ中2イチゴの広場
内容字数660構成題材表現:主題:表記:

 "☆"強い父親・弱い父親のよいところを、それぞれ考えてみたのだね。特に「弱い父親」の段落は、現代的な視点があ
って、おもしろい。「父親・母親」の役割が固定しているものではないという捉え方だね。この考え方は「男だから……。女だから……。」という昔ながらの思考から、一歩進んでいるとも言える。こういう視点は大切にしよう。 また、「父も母も強い」という状況はどうかと考えてみたのもいいね。そういう家庭に子どもの居場所があるのかどうか、子どもはどうやって自分自身を主張していくのか、いろいろと論を展開できそうだ。 まとめの段落は、少し言葉を選ぶといいよ。前の段落で「強い父はいい。……弱い父もいいと思う。」とあるのに、「弱い父親も、強い父親も嫌」と書くと、せっかく前で述べていることが打ち消されてしまうでしょ。「弱すぎる父親も、強すぎる父親も……」とするとどうかな?☆一番身近なのは自分の親ということになるね。今まで読んだ物語の中に出てきた父親なども具体例になりそう。そういう具体例が入れられると、よりあむろさんが考えていることが、わかりやすくなるよ。 けいこ先生(なら
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