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清書:大変なお掃除 アジサイの広場
れもんふれ小4

 私の家では、ハムスターをかっています。五匹もかっているので、お掃除もたまったもんじゃありません。
 

 小屋は四つです。一匹、一匹、一匹、二匹というように入っています。おそうじがいちばん大変なのは、やはり、二匹が入っている小屋ですよね。私の家で
もそれは同じです。けれど、ひとつだけ、ちがうところがあります。それは、ふつうのハムスターの十倍おそうじが大変だということです。なぜなら、その二匹のハムスターは、しょうしんしょうめい、だれが見ても、とにかく太っているのです。ちなみに私たちは、そのハムスターのことをデブⅠ号、デブⅡ号とよんでいます。生まれたときから育てたので、かなりなついています(と思いますが・・・)。まだ、一年もたっていない若さです。元気で、よくけんかもします。(エサのとりあいが多い。) 

 そして今日は一番嫌な日、つまり、ハムスターのお掃除の日です。(私はおそうじをしないので、気楽ですが・・・。)まずは、あまりよごれていない順
に、ユウユウ、キャンディー、プー。そして、きれいとはいえない、二匹。ちなみにわたしは、お掃除をしている、ハムスターの小屋にいるハムスターと遊んでいればいいだけ。 

 おそうじは順調に進み、とうとうデブ2匹の小屋の番。まずは、下にしいてあったわらをとって・・・次はトイレです。
 

 あれ?トイレは?こんなにふしぎなことがあるでしょうか。私たちは何もしていないのに、トイレが消えているのです。
 

 でも、そのようなことに気をとられているひまは、ありません。ほかのカンをもってきて、そのカンにトイレのすなをいれる。完了!と思った瞬間、
 

 「あっデブが。」
 

 トイレがひっくりかえって、トイレのすなが全部外に出ていたのです。
 

 それからのことはもうめんどうくさいので、書きませんが、同じことを三回くりかえして、まるで、ハムスター対人間の戦いのようなものでした。
 

 これで、ハムスターを飼う大変さは少しわかってもらえたと思いますが・・・。
 

 このように大変なところもありますが、面白いときや、とてもかわいいところもたくさんあります。たとえば、散歩の途中に、巨大なハムスターを目の前
におくと、まるで、気がくるったように、あちこちをにげまわるところです。 ペットというのは、人間の心を和らげてくれるようなものなものではないでしょうか。  

   
                  
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