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99%賛成 アジサイの広場
おこじょあめお小6

 桜の散り始めのころ、枝を離れた花びらが地面に達するまでの状態を表わす言葉がないのに気がついた。昔、信州でカラマツの葉が地表に降り積む様子を
見たときも同じ思いを抱いた。そういう言葉は日本語にるのだろうか。、○○○てゆく花びらのりさまをいう動詞は、簡単には見つからない。具体的に言えば、「散る・落ちる・流れる・こぼれる」などで埋めてみても、ぴたり、とはゆかないのでる。 

 世界にる言葉の7割くらいは言葉に表わせないものがると思う。このサクラの場合、自分で考えてみた。
 

 「ふわふわ、舞い落ちる、ひらひら、ぽろ、ズッドーン、じゃー、」などと色々る。しかし、どれもぴったりとは当てはまらない。では、反対にぴったり当
て嵌まる言葉とはなんだろう。そう考えてみると、ぜったぁいないと思う。もっと詳しく言うと、だれしもが 

 「ぴったりっている!!」といえる文はないと思う。例えばサッカーと野球はどっちが楽しい?と聞いたり、算数と国語はどっちが得意?と聞いたりおすぎと
ピーコだったらどっちがいい?と聞いたとしても、全員が、「野球だ!」だとか「算数」だ!とか、「どっちも嫌だ!!?」と言う訳では無い。同じように、だれもが、この文はぴったりあっている。と言う保証はない、ということだ。 

 
                         
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