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間が必要 アジサイの広場
奈央いしえ中1

 話し上手の人がいます。しかし、その人をお喋りとは呼ばないでしょう。適宜、風を吹かせながらの饒舌であれば、聞きにがされる事も少なく、風のあい
だに相手が連想し思考する余裕を与えておくのもいいでしょう風も通さない饒舌は、聞いている方の苦しくなり、終わった時には、さて、何を聞いたのかということもなりかねません。自然に「間」を必要とするのは、必要とするだけの実質をそなえているもの、ということになる。 

 話や、風景画などでも間を取ることは、大切だと思う。その理由として一つ例をあげよう。話し方について例をあげよう。
 

 今日から新しく学校生活が始まるとする。新しく学校が始まってまず、することは友達づくりである。だいたいの人は、その人の第一印象によって決める
。ある女の子「Aさん」がいるとする。 

 Aさんは、同じクラスになった「Bさん」に声をかけられました。「私の名前はBだけど、あなたは、・・・・・。っまあとにかくよろしくね。あとそれ
から・・・・・・・。」このように、べらべら一人で喋る人にはあまり良い印象はつきません。きっとAさんは、(何この人ちょっとうるさい)と思っているにちがいない。そして今度は、「Cさん」に声をかけられた。「これからもヨロシクネ!」と言うだけだった。この時Aさんはきっと(さっきとは正反対でとってもシンプルな言い方だな。)と思うだろう。 

 この二人の違いは、「間」があるかないかで決まる。この例を見ると間があった方がいいことが分かる。また、データーでも分かる。それは、ストレス解消(
間)法でカラオケが15.3%もいるのである。このように生活にも間を取ることが必要なのである。 

 つまり、人には、間が必要なのである。
 

 
                       
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