先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
清書:あ・だ・名 エンジュ の広場
龍太郎 いあせ 中1

「かみちゃーん」
 

 「ん?」
 

 僕のあだ名は、かみである。「ちゃん」と付けて呼ぶ人と、付けずに呼ぶ人が入る。でも僕は、どっちでも良いのだけど。僕はあった方が良いと思う。そ
の理由は二つある。  

 第一に、あだ名があると呼ぶのが楽だし、何よりも、親しみやすいからだ。昔、登校班で班長をしている、多田と言う人がいた。その時僕は、まだ小学二
年生で多田さんは六年生だった。初めて多田さんと話す時はどきどきしたが、見かけによらずやさしい人だった。(笑)そしていつの間にか多田班長と呼ば れるようになっていった。それからというもの多田班長は子供たちの人気者になったのだ。  

 第二に、本名だとコミュニケーションが取りにくい。僕はあだ名が付く前は、みんなと話すことが少なく友達がなかなかできなかった。しかし、あだ名が
できたとたんに友達ができるようになった。  

 確かに、あだ名は遊びだ。しかし、その遊びでみんなが仲良くなれるなら、それはとても大事だと思う。
 

 僕は、最近あだ名のことで悩んでいる事がある。それは、あだ名を変えなければいけないと言うことだ。今、あだ
 

 名を何にするかで迷っている。たまや、まさなどが出ているが、どれも良さそうなのだ。言葉の森の先輩達がダーリンなどと呼ぶが、やめてくれ!(笑)
まあ気長に考えます。  

 あだ名は決して、悪いものではない。しかし、ふざけて付けたあだ名が相手を傷付ける事もあるのだ。
 

 
                                       
ホームページ