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清書:一人一人のこころがけが大事!! ウグイス の広場
SMILEY(^o^) あるわ 小6

 里山に訪れる人はみんな何かの楽しみを求めて里山を訪れている。でも里山には、ハイカ-が楽しんだりするだけじゃなく治山、治水という機能がある。
人手が不足している里山で下草刈などのボランティアが必要だろう。開発が進む里山では、新しい道路がつくられ、野生動物たちが訪れる林が分断されるこ とが多くなった。野生動物たちにとっていちばんいいのは緑のコリドーだろう。道路の一部を地面より下のトンネルなどにして緑のコリドーをつくる工夫が 必要だ。緑のコリドーを都市につなげていくことも、考えられたらいい。里山から都会の公園まで通じる緑のネットワークだ。緑のコリドーを伝わって、里 山の野生動物が都市の公園まで姿をみせてくれたら、どんなに楽しいことだろうか。  

 私はよく、おばあちゃんと里山へ行く。そのときにときどき、ハイカーがゴミを里山に捨てていってしまうところを見ることがある。それを見たおばあち
ゃんは必ず私にこう言うのだ。  

 「あの人は、いけないひとだねェ~ゴミを捨てていくなんて。あんな人が大勢いるから、環境問題とかがまったく解決せんのだよ。あんたはあんなにマナ
ーの悪い人になったあかんよ。おばあちゃんがゆるせへんよぉ。もーしかたないなぁ。ボランティアや。おばあちゃんが持ってかえってあげよ。」  

 と私に言う。こうやって多いときには他の人が捨てて帰ったゴミを4つぐらい持って帰って来る。そりゃゴミを捨てていくなんて悪い人だけど、おばあち
ゃんはその人が捨てたゴミを持って帰るまでしなくていいのに・・・と私は思う。でも、そういう熱心な人がいないと里山がゴミだらけになってしまうのだ ろうな。だから、そういうことに熱心なおばあちゃんを私は少し尊敬している。  

 「立つ鳥あとをにごさず」
 

 というようによそにうつったりするときは、あとが見苦しくないように、きちんと後始末しておかなければならない。そういうちょとしたことを一人一人
がころろがけるだけで、どれだけの野生動物、どれだけの里山が救われるであろうか??  

 「救われる」とまではいかないかもしれないが、環境問題にしても一人一人のこころがけというのは、何人も何百人も何千人もの人がいつもこころがけて
いたら、ちょとしたことでもすごく大きなことになるのだと私は思う。だから今日から、ゴミをあまり出さないようにするとか、むだずかいしないようにす るとか、まずかんたんなことから私も初めてみようと思う。未来の地球のためにね☆★。  

 
 

 
 

 
 

 
                                     
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