先頭ページ 前ページ 次ページ 最終ページ
二つの緊張 アジサイ の広場
A.L あそき 小6

 僕が、緊張したのはジフテリアの予防接種の直前だ。痛いか痛くないか不安だったからだ。最初は、体温を測った。その後、30分ぐらいは他のクラスが
注射をしていた。その間に、僕は友達と話をしたり、注射が終わった人にどうだったか聞いたりしていた。終わった人は、痛いと言ったり、痛くないと言っ たりさまざまだった。実際に注射をうってみると、少し痛かった。刺したと思ったらすでに終わっていた。その後、30秒くらいの間は痛みが続いていた。  

 他の意味での緊張は、アメリカとソ連の冷戦だ。この冷戦でとくに緊張が高まったのは、キューバ危機だ。このキューバ危機とは、キューバがソ連に軍事
援助をたのんだため、ソ連がキューバに核兵器を持ち込むということだった。ソ連が核兵器を使うとアメリカから仕返しがくるし、アメリカが核兵器を使う とソ連から仕返しが来る状態だった。だから、どちらも下手に手出しができなかった。最終的には、ソ連が核兵器を持ち帰り、キューバ危機は終わった。  

 ある意味では、緊張は少しはあったほうがいいと思う。不意に何かがあったときに、素早く対応できるからだ。そして、ある意味ではできるだけないほう
がいいと思う。                                                      
ホームページ