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タイミングは大事 アジサイ の広場
俊輔 あやゆ 小5

 早すぎず、遅すぎずの時のタイミングがそっ啄の機である。われわれはほとんど毎日のように、何かしら新しい考えの卵を頭の中で生み落としていて、た
だそれを自覚していない。これがりっぱな思考に育つのは、実際にごくまれな偶然のように考えられている。  

 よく日曜日などの休日の朝から昼のとき、よくお腹がすいて、たまに、まるで餓死してしまいそうなほどの時がある。いつになったらご飯ができるのだと
思っていると、何だか腹が立つ。昨日、夜の7時ごろ、テレビを見ながら、学校の宿題をしていた。そのときは死にそうなほどお腹がすいていて、いつも通り 腹を立てていた。だから、よくテーブルを動かしてしまって、お父さんに「テーブル動かすなよ。」と叱られた。(このことで毎回叱られているが。)お母 さんに、  

 「あと何分。」
 

 と聞くと、お母さんは、
 

 「あと30分ぐらいかな。」
 

 と、あっさりと言い返されてしまった。僕は何も言いかえすことができず、くやしかったが、宿題を早く終わらせようと、頑張った。しかし、お母さんは
何と10分で僕の大好物のカレーを作ってしまった。ここでならいつも怒ってしまう僕だが、早くカレーを食べたかったので、何も怒らなかった。僕のお腹が すいているときに、ちょうどお母さんがカレーをもってきてくれたので、うれしかった。僕は今までにこんな体験を何度もした。  

 僕が2学期のとき、まだ昼の長さが長かった9月の時、理科をしていて、少し外を見てみると、西日が僕の部屋に射していた。じっくり見ていると、心が和
んできた。だから、これから勉強をするときは、この時間帯にしようと自分で決めた。しかし、勉強するときはほとんど夜のため、このときがあまりなかっ た。これでできると言えば、土曜日ぐらいだった。また、最近は全然できない。これはタイミングが悪いと思った。  

 人生はタイミングが必要であることが、とても重要だと言うことが分かった。
 

 
                                         
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