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なんでこんなに寒いのぉ！！ アジサイの森の広場
友葵／ あしも 小4 なんでこんなに寒いのぉ！！２００１・１・１６　

　「ほら、目覚し時計鳴ってるよ！」　

　と、お母さんが私を起こしてくれました。私は、　

　「ううん、もう六時…まだ十二時だったらなぁ…。」　

　と、思いました。寒くて寒くてお布団からでられないのです。やっとの思いでお布団から出ます。　

　私は、学校が好きで、いつも早く学校へ行こうとします。しかし、　

　「早く学校へ行こう。」　

　と、気持ちでは思っているものの、体は、ストーブの前から離れません。お母さんが、　

　「何ぼんやりしているの。早く。ほら、マフラーして、手袋もして…」　

　と、私に言います。ストーブからはなれない私はまるで、木に抱きついたコアラのようです。　

　今日は本当に寒くて、つららもできていて、鯉の池には、氷が張っていました。鯉の池とは、学校にある鯉がいる池のことです。美咲という私のお友達と、　「鯉、めちゃくちゃ寒そうだね。かわいそうに…。」　と、言っていました。　

　その鯉の池は、今朝は氷が張っているため、人気者です。休み時間は、男の子が池の氷を触って遊んでいます。そして、四年生のクラスメートの進君は、その中の一人でした。進君は氷を、足で踏んで遊んでいたそうです。すると、足だけ突っ込んだそうです。そして、その靴下は教室のストーブの所で干されていました。　今日体育の時間、外で、『ｐｋ戦』をしました。私が蹴るのは二回だけだったから、寒くて寒くて相手のチームと一緒にまるでお団子みたいにくっついていました。　一番びっくりしたことは、富山には私の身長ぐらいの雪が積っているということを電話でおばあちゃんから聞いた事です。　

　「えぇ！！信じられない！！」　と、とってもおどろきました。　冬は寒くて、いやだけど体をいっぱい動かして元気にすごそうと思います。　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

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