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清書:言葉の飾り ウグイス の広場
はるる くあ 中1

 私はときどき疑問に思うことがある。それは、昔の人達の会話だ。多分昔の人達は、伝達の言葉を「詩的」な言葉にして楽しんでいたのではないだろうか
。例えば短歌に唄われている内容は、どれも何かを他人に伝えたいという思いがこもっている。現代では、それがただ飾りのない、素っ気無いものになって しまう。平安の人と現代の人の違いは、伝える手段だ。平安の人は、いかにして相手に伝達したい言葉に綺麗な飾りをつけるか考える。しかし、現代のほと んどの人は、効率よく伝えるのを最優先として最低限の言葉でしか伝えようとしない。この最低限の言葉を使うことに慣れてしまったから、私たちは詩とい ったものを創造するのを難しく感じてしまうのだろう。私はこの時、短歌など言葉に飾りをつけて伝えることが習慣だった時代を羨ましがった。  

 さて、今の時代、効率性を重んじて「詩的」な言葉を排除するのではなく、昔と今は違うのだからどう「詩的」な言葉を現代で生かしていくかが問題だと
思う。  

 
                                                     
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