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行列 アジサイ の広場
潤之介 かな 中1

 今日の都市生活に欠かせない行列という社会現象がある。 駅の切符売場やタクシー乗り場や学生食堂などでの行列は以前からあったが、近ごろではデパ
ートのトイレの前や、昼食時の都心の食堂でも行列はあたりまえの光景になった。身分や地位にかかわらず先着優先の原則がなければ、だれも列をつくって 順番を待とうとはしないだろう。行列をつくって順番を待つという習慣は、例えば士農工商の身分制社会では考えられないように、元来が西欧の近代社会に 特有な行動様式なのである。  

 私は、行列のようなルールを守ることは大切だと思う。その理由は二つある。第一に、ルールを守ることによって、物事がスムーズに進むことがあるから
である。例えば、スポーツなどでまったくルールを無視したプレーなどをすると、ブーイングが起こったり、審判に注意されたりなどして、試合が一時中断 してしまったりする。そういうのを、観客が見ると「おいおい」といった感じになる。私も小学校の頃、休み時間が終わって、授業に入っても、机をくっつ けてカードゲームをやっていて、ものすごく怒られたという体験がある。これも、授業が始まった時に教科書を出して準備をするというルールを守らなかっ たから起こったことなのだ。それにルールがあると、どんなに偉い人も、どんなに偉くない人も平等にそのルールに従わなければいけないことからもルール を守ることは大切だと思う。  

 第二の理由に、ルールなどを守らないと、混乱が起きるからである。例えば、レストランなどで、みんながつらい思いをして待っているところに、急にほ
かの人がよこはいりをしてきたら、「なんだこいつ」と思われるか、悪ければそこで乱闘が始まるだろう。私もバスを待ってバスが来た時に、急にほかの人 がよこはいりをしてきたら、とてもムカッとくる。だからその人が、ルールを守っていれば私がムカッと来ることも無く、相手も後ろめたい気持ちがしない で済んだのである(そういう気持ちがしたのかは謎)。  

 確かに、行列には個人の意識を無視する傾向があるかもしれない。だから私は、「できあがった規則をなんとか守ろうとすることよりも、実態に合わせて
規則を変えていくことがしんに規則を生かす道である。」の名言のように、その場その場によって臨機応変にやっていくことも大切だと思う。  

 
 

 
 

 
 

 
 

 
                                         
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