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受容性の知性へ イチゴ の広場
泰寛 つひ 高1 人間の「知性」は自然をコントロールし、意のままに支配しようとする。いわば「攻撃性」の「知性」だ。その結果人間は大量殺戮や環境破壊を起こし、地 球全体の生命を危機に陥れている。これに対し鯨や象は自然の持つ無限に多様で複雑な営みを、できるだけ繊細に理解し、それに適応して生きる「受容性」 の「知性」である。攻撃的な人間の「知性」を鯨や象などのように「受容性」の「知性」へと変えていくべきではないか。  

 その方法としては第一にできるだけ多くの人と接し、友達になることだ。そうすることによって他の人に対して「思いやり」の気持ちを持つことができる
。          第二の方法としてはペットを飼うことだ。僕は今、犬を飼っているが自分のことだけではなくて、命を預かっているわけだからその 犬のことにまで気を遣わなければいけない。そうすることによって、視野が広がり、自己中心的な考えがなくなる。  

 確かにこの厳しい社会で生きていくには多少の「攻撃性」は必要だが、みんながそうだと戦争や争いが絶えない。やはり、みんなが「思いやり」の気持ち
をもち、「攻撃性」の「知性」を「受容性」の「知性」へ変えていくことが平和でみんなが共存できる世の中にしていくためには欠かせない。僕もこれから は「思いやり」の気持ちをもっていきたい。  

 
                                                   
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