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本はなくてはならないもの ウグイス の広場
俊輔 あやゆ 小5

 これまでの人の観察や考えを利用するという必要から、読書はまず必要である。いな、学問がだんだん進歩して、人間のありさまについても、自然のあり
さまについても、観察や思想が積み重なれば重なるほど、たくさんの本を読むことが必要になってくる。また、何かそれぞれに好きな書物を、とじ糸が三度 もきれるほど愛読したいものである。  

 僕は今、『ハリーポッターと秘密の部屋』という本を読んでいる。(僕の一番の愛読書である。)この『ハリーポッターと秘密の部屋』は『ハリーポッタ
ー』の種類の二作目である。この本の内容は、主人公であるハリーが、魔法学校に通っていろいろな事件を起こしてしまい、その事件をハリーが解決してい くという話である。この事件の内容がおもしろくて、僕は事件が起こる度に本の中の世界にはいってしまう。まるで、ハリーと話しているようなきがする。 また、ただ読んでいるだけでも何だかぞくぞくしてしまうことがある。例えば、ハリーが、最強であるウォルデモート(名前を呼んではいけないあの人)と 戦うときなど、もう僕の目の前にウォルデモートがいる様なきがしてぞくぞくしてくる。この快感がたまらない。もう僕は、はやく結末が知りたいという気 持ちになってどんどん読んでしまう。早くハリーポッターの三作目が出て欲しいと思っている。  

 よく僕はお母さんに言われる。「くり返しくり返しすれば覚える。」と。確かにそうである。こんな体験がある。塾のテストのために社会や理科の重要事
項を覚えるのに、その重要なところを理解してくりかえして覚えるとすんなりと頭の中に吸い込まれていく。重要事項を覚えるのに繰り返すという方法が使 えるなら、本を読むことにも応用できるのではないかとある日考えた。その考えたことは当たった。僕は『エジソン』の伝記を読んで『エジソン』の努力に 感動した。しかし僕は三日坊主であるから僕も努力しようと考えてもすぐその気持ちは終わってしまう。が、繰り返して『エジソン』の伝記を読むと、また その気持ちが復活してくる。  

 僕は本を読むのが昔は好きではなかったが、今は本を読むのが好きになった。だから、本を読むと、いろいろなことを知ることができるということが分か
った。また、そうした本を繰り返して読むと、新たな気持ちが表れたりするということが分かった。  

 
                                                 
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