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木って実は不老不死!? アジサイ の広場
ミュウ あおゆ 小6 私たちは長い間、木綿と木の中で暮らしてきた。木は切られた時に第一の生命を断つが、建築の用材として使われると再び第二の生命が始まって、その後、 何百年もの長い歳月を生き続ける力を持っているのである。また、木はそれが生育した土地で使われた時、一番しっくりとして長持ちするという。だが、自 然がつくったものは気のように原始的で素朴な材料であっても、コンピューターでは解明できないような側面をもっているのである。  

 うちのお父さんは、団扇をつくっている。(うちわ)私が、「うちわに使う木は何の木?」と聞くと、「竹。」とこたえた。「なんで竹しか使わんの?」と
聞くと「加工しやすいし、安いからや。」とこたえた。品質だけではなく、値段も関係してくるというのが分かった。みんな色々考えてんだなあとしみじみ 思った。  

 お母さんに木のことを聞くと、「木は一度へこんでも削ればまだ使えるし、腐ってきても中の芯が丈夫だったらずっと使えるから木は弱そうに見えても丈夫
なのよ。」と教えてくれた。私は木のことなんてあんまり考えたことは無いので、びっくりした。そういえば大きいふとい木の幹が老人の顔のようにみえる のも、何十、何百ねんも立っているからかもしれない。  

 木は、私たちにとって、とても大切なものであるということがわかった。私達が住んでいる所でも、長持ちする木の方がいいし、えんぴつがプラスチック
の様な物でできていたら、木よりもすぐ割れてしまいそうだ。今後は木を大切に使うようにしたい。                                                    
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