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私たちの食生活 アジサイ の広場
ノッポ いえは 高2 柿は日本の秋を彩る風物詩で、日本人にとても好まれた果物だ。柿には、甘柿と渋柿がある。柿は、渋を持つ事で無用な時期に動物に食われるのを防ぎ、渋 を無くし動物に食べてもらう事で、種子を運んだりする。  

 私の家では、冷凍食品や輸入物を使わず季節の食物しか食べないようにしている。これは、母が季節の大切さを感じさせると同時に、旬のものは旬の時期
が一番おいしいと考えているからだ。私は、母のそんな姿勢がとってもうれしい。小さいころから、新しい季節がとても楽しみだった。春のさくらんぼが出 れば、新しい学期を頑張ろうと思うし、夏の桃を食べれば、外に出て色々な所に行きたくなる、秋の柿を見れば、衣更えをしようと思い始め、冬のみかんの 皮を剥くと、こたつの中で本を読みたくなってくる。このように四季を味わっていると、地球の中での自分の小ささを感じることがある。  

 しかし現代の生活では、季節感を味わう事が少なくなってきた。スーパーなどでは、年がら年中同じ品物が並べられている。生産地を見れば、中国、イン
ドネシア、カリフォルニアなど世界各国の名前を見る事が出来る。私たちは、好きな時に好きな物が食べられるようになった。この事で、私たちの生活はと っても便利になったように見える。けれども、本当に便利になったのだろうか。日本人は、海に囲まれ山の多い地形だった事もあり、縄文時代のころから他 の地域以上に、自然と密着して自然を頼り暮らしてきた。この事で、自然の大切さを学び、文化も形成してきた。伝統工芸品の箱根の寄せ木細工も森林が多 く冬は雪が深かったために発達したといわれている。それが現代、日本人は目先の利益を追求し、 自然の仕組みを無視してきている。その為オゾン層の破壊や温暖化現象など様々な環境問題が発生し、多くの動物や植物を絶滅させた。私たちは自ら暮らし  

 食生活とは、暮しのバロメーターである。自然の原理をどれだけうまく利用して食生活を送っているかを基準にして、私たち人間が地球に与えている影響
を図ることができるだろう。現在の地球環境を改善するためには、私たちは食生活を振りかえり、安易な便利さを追求するのではなく、日本の伝統的な食生 活を見直してみるべきではないだろうか。  

 
                                                 
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