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本当の学習とは。 アジサイ の広場
由樹子 あるさ 高2

 現代では、量より質という考え方が主流になっている。もちろん、何においても量をずっとこなすよりも短時間で効率よくやった方が身になるだろう。い
い例では勉強などがそうだ。しかし、現実には、まだ根強く質は二番目、という考えが残っていると思うのだ。私は、このような方針はよくないのではない かと思うのだ。  

 ついこの前、2000年という記念すべき年にシドニーでオリンピックが開かれた。私は、ちょうど期末テスト中だったのだが、それにもかかわらずテレビに
釘付けになっていた。そうなったのは決して私だけではない。開幕の次の日にはオリンピックの話で盛り上がり、みんな興奮していた。では、なぜ人々はそ んなにオリンピックを楽しみにするのか?やはり、そこには数々のドラマがあり、感動があるからであろう。私が今回のオリンピックで一番注目していたの は柔道の田村亮子選手だが、皆の知っての通り、彼女はこの八年間、相当なプレッシャーと自分を相手に戦ってきた。全ては金メダルのために。そのことを 誰もが知っている。田村選手の身近な人だけではなく、世界中の人々がその努力を知っていたからこそ、みんなが金メダルを取ってほしいと願い、金メダル を取れた田村選手を喜んだのである。オリンピックが開かれている間もメダルの数が何個という話が出ているが、問題はメダルの数ではなく、その内容であ る。つまり、観客はメダルの数などあまり気にしていないのだ。  

 また、今度は勉強の話になるが、例えば私たちがテストを受けるとき、どのような勉強をするだろうか?いい例としては歴史だが、ほとんどの学生がつま
らなそうに学習している。その原因は何だろうか?それは、みんな丸暗記でどの時代にどういう理由でどのような事が起こったのか理解していないからであ る。私はこのような丸暗記のような勉強をするのではなく、もっと質を大事にした勉強をしたいのである。そうすれば自然と勉強を楽しめるようになってく ると思うのだ。  

 名言の中に、ピエール・ド・クーベルタンという人の「オリンピックは参加することに意義がある。」という言葉があるが、まさに私が先ほど述べたよう
に、何をするにもただがむしゃらに行動するのではなく、そのことをする意味を考えて行動しなければならない、と私は思うのだ。勉強が嫌いな人はこの事 を語りかけながら、勉強をするともっと自分の興味がわくのではないか?  

 
                                                 
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